T.O.
自分で考えて行動すると
仕事は楽しくなる

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企画室

所属する企画室では、物流の作業自動化やシステム化など、さまざまなプロジェクトの企画立案、準備、スケジュール管理などに従事。近年は業務効率化や生産性向上を実現する技術やツールが日々進化しているため、その情報収集も重要な役割となっている。

裁量がある仕事は主体性が大事

現在企画室では、11人のメンバーが国内外各拠点の物流を最適化するために、常に複数のプロジェクトを走らせています。一つのプロジェクトに対して、主担当が一人いて、他のメンバーでサポートするような体制です。メンバーそれぞれに強みがあるので、それをどう生かすかがポイント。私は以前、羽村事業所で現場業務を経験しているので、現場目線での企画が自分の強みだと思っています。最近では、部品を包装するときに袋を自動で開く包装補助機や、送り先ごとに仕分けをする際に役立つシャッターアソートシステムなどを導入しました。
企画室の仕事は、現場業務に比べると時間の使い方、仕事の進め方の自由度が高いです。逆を言えば、自由があるからこそ、現場作業者の代わりに私たちが積極的に動いて、現場業務が少しでも改善できればと思っていますし、そこに仕事の楽しみがあると感じています。

将来はマネジメント職に

新しいシステムや設備を導入した後は、必ずその効果検証まで行います。例えば、1日に処理できる数量が600個から1,800個に増えたなど、効果が数字として表れたときには達成感があります。「作業がしやすくなった」「作業が楽になった」といった現場作業者の声を聞いたときにも、やりがいを感じます。
もう一つ私が仕事をする中で楽しいと思っているのは、社外の方々とのコミュニケーションです。取引先企業の若い担当者の方と話をしていると、良い刺激をもらえるからです。製品やサービスに関する知識量はもちろん、コミュニケーションスキルや仕事への姿勢など、見習うべきところが多いです。私は将来的にマネジメント職に就きたいと思っているので、社外の方々を見ながら、どうすれば社内の人材育成がうまくできるのかを考えています。

ある1日のスケジュール

8:00
出社
まず社内外の方からのメールをチェックした後、その日のスケジュールを確認します
9:30
企画書、発注書等の書類作成。
12:30
楽しみなランチタイム
普段は会社のカフェテリアを利用しています。
おすすめはパスタ!
13:30
現場確認
工場や部品センターの中を自分の足で歩き、目で見て、改善アイディアや現場の困りごとを拾い上げていきます。
14:00
取引先企業との打ち合わせ
各社のセールスを受けたり、受発注等に関する打ち合わせをします。
15:00
WEB会議
海外の関係会社や工場と、設備や作業手順など改善に関する打ち合わせを行います。
16:30
部内打ち合わせ
仕事の進め方について、メンバー同士で情報共有したり、上司からアドバイスをもらったりします。
17:00
退社
アフターファイブは家族サービスや自分の時間を有効に使うため、なるべく早く帰ります。

周りを見ながら、自分のすべきことを考える

心がけているのは、「木を見て森を見ず」にならないことです。以前働いていた部署で上司からアドバイスされたことなのですが、特に物流においては、自分の担当業務の前後の仕事内容を知っておくことが大事。目の前にある課題や物事だけを見るのではなく、全体を捉えて行動するようにしています。
いつも意識しているのは、周りの人のおかげで自分の仕事が成り立っているということです。日野グローバルロジスティクス(HGL)で言えば、特に現場業務に対してリスペクトを持っています。企画室内の業務に関しても、他のメンバーを信頼して、仕事を任せています。私自身は優秀じゃなくても良いと思っていて、周りの人が能力を発揮できるように上手く方向付けをして、環境を整えていくことが私の仕事。HGLが会社として成長するために、自分にできることをしていきたいです。

休日の過ごし方

小さい子どもがいるので、室内遊園地や公園、競馬場のキッズガーデンに行って一緒に遊んでいます。特に室内遊園地はボールプールやエアー滑り台、ミニ列車など、いろいろな遊具があり、雨の日でも体を動かして遊べるので助かります。